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ご挨拶

第 61 代理事長として的場直前理事長よりバトンを

受け継ぎ、スローガンを『百尺竿頭』〜更なる高みへ

〜と掲げさせていただきました。

当会の価値、会員一人ひとりの価値を高め、歴史

や伝統を学び、新しい風を取り入れて新時代に向け

日々邁進していく所存です。

昭島青年経営者クラブは昨年 60 周年の節目を迎

えることが出来ました。今年は新しい1年の始まりとし

て「経営者としての資質向上、会員相互の親睦」とい

う活動主旨を今まで以上に意識して活動して参りま

す。

新型コロナ騒動も落ち着き、地域活動も従来に戻り、

インバウンド需要の復活、全国で賑わいが増しまし

た。くじら祭も再開してから 2 回開催され、より一層の

賑わいを見せました。我々も従来通りの例会開催、

地域活動を行なってきました。

昨年同様、会員拡大を積極的に行い、先輩方が築

き上げられてきた 60 年の礎をしっかりと理解し次世

代へ引き継ぎこの先 70 周年、 100 周年続く会となる

ように創る活動を進めていきます。

山梨県にて活動されております兄弟会の山梨青

年工業会の皆様におかれましては毎年合同例会な

どで多くの学びをいただいています。今年も互いに

研鑽し、新しい未来に繋がる活動を行っていきたい

と思います。

結びにあたり、日々の活動に深い理解を頂いてい

る会員ご家族、特別会員、賛助会員の皆さま、昭島

市をはじめとする地域の関係諸団体の皆さまにおか

れましては、今まで同様のご理解とご指導ご鞭撻を

頂きます様お願い申し上げ、新年の挨拶と代えさせ

ていただきます。1 年間どうぞ宜しくお願い申し上げ

ます。

『 百尺竿頭 』 ~ 更なる高みへ ~

「はじめに」

なぜ・・・・・・あなたは昭島青年経営者クラブにいますか?

何故・・・・・・貴方は昭島青年経営者クラブで一生懸命活動していますか?

会員はそれぞれ活動目的を持っていると思います。本年度のスローガンの『百尺竿頭』という言葉は、

さらなる高みを目指す姿勢や挑戦を示しています。

私たちは、常に自分を磨き人間力を高めます。スキルを向上させ、新たな目標に向かって努力するこ

との重要性を理解し、共に成長していきましょう。

私たちは、常に卓越することを目指します。『百尺竿頭』という言葉が示すように、現状に満足すること

なく、常に新しい高みを追求していきましょう。

そして個々の成長だけでなく、組織全体の発展にも寄与しましょう。

「価値を高めよう!」

自分の価値を認識していますか?そしてその価値を表現できていますか?それぞれの価値を上げる

ことを活動指針としました。

その価値とはなにか?自分の名前、職業、役職はきちんとブランドとして成立しているでしょうか?

世界で唯一の経営者の学び舎をどのくらい活用していますか?そしてその環境や人をどれだけ活用

し、社業に励んでいますか?この先 10 年を見据え共に今よりもっともっと高みを目指しましょう!

一人ひとりが自分の「価値」を理解し、その価値を発揮し、正直に接していけば、その価値は会員全

ての企業に影響を与え、会員それぞれの企業を飛躍的に成長させることができるのはないでしょうか?

昨年、『躍動』〜to a new era 〜をスローガンに掲げ、60 周年記念講演会・式典をはじめ会員相互の

親睦強化、例会出席率の向上をさせた的場理事長は、新たな 60 周年の節目に多大なる成功を収め

ました。

的場理事長の思いを引き継ぎ、更に会員と関わる人々を成長、発展させることが私の責務であると自

負しています。がしかし私自身、昨今の AIJ 会員としての品位、資質、振る舞いに疑問を感じたところも

ありました。その感じたことも含め、高みを目指す私たち昭島青年経営者クラブ会員の強みは「行動力」

です。何かを成し得たい!時には明確に成し得たいものを描き、そこに向け何でもやる力を皆持って

います。その叡智を集結させて、描いたものを実現するためには、行動しかありません。

ただし、その行動には会員としての品位があること、AIJ 会員ということが世間から見られていることを忘

れずに活動しましょう!

「会員としての!」

近年入会された会員の皆様、AIJ 活動には馴染めましたか?

私は馴染むまで 3 年掛かりました。入会当初は活動の意味も理解できず、月一回の例会、月一回の部

室委員会に参加してくれと頼まれ出席していただけの義務感で活動していたことを思い出します。この

思いを先輩方に話した事がありました。そしたら意外にも俺らもそうだったよと笑いながら言ってくれまし

た。「意味もわからないけど折角集まったから何かしようよ」この言葉で気持ちが楽になり、活動をすれ

ばするほど自身の成長に気づき一つひとつの発言も変わってきました。交流を重ねたことで会員のこと

を深く理解し、気の許せる仲間が出来ました。

ここには各分野のプロフェッショナルが集まって活動をしています。仲間の力を一致団結させれば出

来ないことはありません。一人ひとり目標を掲げ更なる高みを目指しましょう。AIJ での活動は必ず自身

の成長に繋がります。それは経験した私が断言します。だからこそ投げ出すことなく、共に成長し真の

友になりましょう。

「未来を描く」

さて、昨年はパリオリンピック開催もあり世間は上向き傾向にあります。また、アメリカの大統領にはトラ

ンプ氏が選ばれました。このシーンは数年前にも起こっていましたが、このことは一体何を示しているの

でしょうか。世の中の情勢と同じように AIJ の歴史も繰り返されている状況だとしたら?

急激な変化をする社会状況を知ることで自己並びに企業の力を知り、時には自身の無力さを認め、

だからこそココにおられる全ての方々に力を借りる!そんな学びをする必要があると考えます。

『百尺竿頭』 ~ 更なる高みへ ~

のスローガンを実現するためには AIJ の価値を上げることが最優先として、会員が相互的に高め合う

ために、良いことは賞賛し、時には悪いことを中断できる勇気、互いに本音を言い合い、ぶつけ合える

仲間となる事が叱咤激励をできる関係を産み、その関係性を強化することで切磋琢磨し更なる高みへ

向かっていけると信じています。

先輩方が作られてきた AIJ の歴史と伝統は残し、時代の変化に順応できるよう変革させ、次なる 70 周

年へ向けての「価値の構築」をしたく、会員一同、一丸となって活動していきましょう。

「昭島青年経営者クラブとは」

AIJ は、昭島市の中神駅北口の工業地帯にある青年経営者の集まりから、昭和 39 年 10 月 10 日に

誕生しました。

翌年 1 月 1 日には正式に会として発足。高度経済成長やバブルといった時代背景や諸先輩方の熱

き志に支えられ、当会は昨年皆様のお立会いの下、無事に 60 周年という記念すべき年を迎えられえ

ました。

AIJ はあらゆることが勉強できる若手経営者の育成道場です。経営者としての勉強、自分に足りない

ものの学び、企業の発展、会員同士、家族との親睦、自己を磨き、行動力や英知を見つけ出せる、会

社では出来ない資質向上の出来る会です。

また、AIJ 会員は役職に関わらず平等です。入会一年目であっても入会十年目であっても、年齢がい

くつであっても同じ経営者の一員であることには変わりありません。同じ年会費を払い、共に活動し経

営者としての資質を向上させていく、そこには上下関係は不要であると考えます。とはいえ礼儀までな

くしてしまってはいけません。

お互い一経営者として尊敬し、助け合い、その中から会に対する価値の発見、企業の価値の発見を

行うことそれが今年重要な年になると信じております。活動の在り方も「出席」することの重要さだけでな

く、あらゆる方向からの関与を考えてみましょう。

その新しい活動はやがて実になり、大きな花を咲かすことができる、その花は AIJ だけでなく、自社の

活動にもきっと役に立つはずです。

時代の変化と共に、人々の価値観は大きく変化を遂げ、良い物を作り、提供すれば売れる時代では

なくなりました。良い物を売るためには、市場ニーズの把握・柔軟な変化への対応、そしてその物を世

間に知ってもらうことがセットになり商売が成立する時代だと思います。前述のとおり、大企業・大資本

でなくとも成功できるのは変化に対応する力を持ちやすい企業の時代になったと考えます。

AIJ は先人の高き志、熱き情熱、綱領等に守られて存続し続けて来ましたが、ここ数年の劇的な変化

に揉まれ更なる変革を遂げてきました。当会も会員企業も「価値」の創出、急激な「変化」への対応を必

要と捉えていき、次世代へ紡ぐ活動をしてまいります。

「終わりに」

なぜ・・・・・・あなたは昭島青年経営者クラブにいますか?

何故・・・・・・貴方は昭島青年経営者クラブで一生懸命活動していますか?

今この瞬間に会員の皆様と「価値の共感」ができることに改めて感謝申し上げます。そして会員のみ

ならず AIJ は「価値」のある会であることを知ってもらえる行動をしましょう。ここから 10 年間の成長を共

に意識していきましょう。

今までの当たり前を忘れて下さい。しかし、60 年の感謝の心は忘れないで下さい。

AIJ 会員が一丸となり更なる高みを目指し挑戦していきましょう。

私自身、まだまだ未熟な人間です。私も、皆様と共に成長するため謙虚な気持ちで、誠心誠意活動

して参ります。

『百尺竿頭』~更なる高みへ~、どうぞ一年間宜しくお願い申し上げます。

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