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ご挨拶

今年度、第 60 代理事長として相羽直前理事長より タスキを受け継ぎ、スローガンを『躍動』〜to a new era〜といたしました。

当会の飛躍を会全体で実現するべく、AIJ の歴史 や伝統を学び、新しい発想も取り入れることで、個々 の力を最大限に発揮し進化に繋げ、新たな時代に 向け邁進していく所存です。

昭島青年経営者クラブは今年 60 周年を迎えました。 「企業経営者としての資質向上、会員相互の親睦」を 目的に 30 数名の会員が活動を行っております。

近年猛威を振るった新型コロナウイルスは昨年分 類が移行され、外出機会の復活、インバウンド需要 の拡大と、各地で賑わいが増しました。50 周年となり ましたくじら祭も 4 年ぶりに無事開催され、当会も非 対面ツールの活用を行いつつ、対面での例会に重 きを置き、人間関係の強化を目指し活動しました。

今年は 60 周年と節目の年となりますが、昨年会員 増強を行い、各々が成長できたからこそ会員拡大を 積極的に行うことでこの先 70 周年果ては 100 周年続 く道を確実に創る活動を進めていきます。また、先輩 方が築き上げられてきた 60 年の歴史の重さをしっか りと理解し次世代へ引き継いでいくことを責務と捉え 実行していく決意です。

山梨県にて活動しております兄弟会の山梨青年 工業会の皆様には毎年合同例会などで多くの刺激 をいただいています。今年も切磋琢磨し、共に明る い未来に繋がる活動を行っていきたいと思います。

結びにあたり、日々の活動に深い理解を頂いてい る会員ご家族、特別会員、賛助会員の皆さま、さらに 昭島市をはじめ地域の関係諸団体の皆さまにおか れましては、今まで同様のご理解とご指導ご鞭撻を 頂きます様お願い申し上げ、新年の挨拶と代えさせ ていただきます。1 年間どうぞ宜しくお願い申し上げ ます。

『躍動』〜to a new era〜

「はじめに」

昭島青年経営者クラブは今年で 60 周年を迎えることとなりました。

これだけ長い歴史に亘りこの地に当会が存続出来たのも、発足メンバーの特別会員やそれを支え て頂いた周囲の方々の熱い情熱、勢い、ビジョンや想いがあったからこそでしょう。

また、長き年月において当会を引き継いできた多くの先輩方がその時々に立ち塞がった逆境や困 難を乗り越えその力強い歩みを止めなかったことが当会の継続、また発展に繋がってきたことと確信 しております。

その偉大な先人達や、当会に関わって頂いた全ての皆様に感謝し、当会の発展、そして個々の 成長を共に目指しましょう。

「AIJ 活動とは何か」

AIJ に入会した理由は人それぞれあると思います。

自身や自社の成長の為、同世代の経営者との新たなる交流の為、社業での付き合いや会社の世 襲にあたる立場の為など、かく言う私も最初は社業の付き合いでの入会でした。右も左もわからない 私を、この会の先輩や仲間は温かく迎えて下さいました。会議や例会での立ち振る舞いから取り組 み方など、この様な経験の無い私にいろいろなことを教えて下さり、それは私にとってとても新鮮で刺 激のあることでした。AIJ に関わるまでは経営者として明確な目標を持っていない状態の私でしたが、 そんな人たちに追いつけるように夢中に活動しました。

その時々の役割を経験するたびに感じられる成長、各事業に挑戦し取り組んできたことによる自 信、いかなる時も逃げてはいけない勇気ある決断を学ぶことにより少し私も成長できたと実感しており ます。

当会の活動は社業やご家族の両立で大変だと思う会員も多いと思いますが、やりきることによる達 成感が自身の礎を創ると考えた時、AIJ にいてよかったと思える価値を見つけたと実感出来るはずで す。

「60 周年 これからの未来を見据える年に」

AIJ は昭和 39 年 12 月 10 日に昭島市内にて工業、製造業を営む先輩方によって「昭島工業ジュ ニアクラブ」とし翌年 1 月 1 日に昭島市における唯一無二の団体として発足しました。

高度経済成長期の真っ只中において経済の成長に伴い急速な変化や発展があった時代に先輩 方は、社業の他に当会を発足し、今の私達には考えられない労力や時間を費やしたことだと思いま す。その具体的な行動力や自己成長の為にしてきた努力が 60 年と長きに亘る当会の礎になりまし た。その後、工業、製造業以外からの入会希望者も増え、現在の「昭島青年経営者クラブ」へと名称 を変えてきたように時代の変化や流れに合わせ、経営者の会として継続や発展をし続けてまいりまし た。

今後の AIJ の未来を見据えた時会員の拡大、育成は私達の責務の一つです。

会員拡大においてもただ入会者を増やすだけでは当会の発展には繋がらず、必要なのは現在い る会員個人の AIJ 活動や目的に対する意識を高め、各々が特徴や利点を明確に知ることで魅力を 発信し、会員個々が自信を持って各事業に参加し意欲を持ち会員拡大に取り組むことが重要です。

歴史ある AIJ の会員だからこそ、諸先輩方から多くの学びを得て、切磋琢磨し、それらを次世代に 引き継いでいく使命感を持ち、この先 70 周年果ては 100 周年と続く当会に必要な未来を共に創りま しょう。

「最後に」

この数年で我々を取り巻く環境の変化はたくさんありました。

具体的に何をどうするか道を見つけることは大変なことでありますが、企業の経営者として、互いが 成長できる関係を築くことが AIJ の原点と捉え、自己を磨きよりよい社会の建設に努めてまいりましょ う。 それこそが今も昔も社業や地域の発展、AIJ の更なる発展に繋がることだと私は考えます。

我々が AIJ を育み、AIJ は我々を育ててくれます。 『躍動』し誰一人欠けることなく共に未来に進みましょう。

私自身まだまだ未熟な人間ですが、携わって頂いた全ての皆様に感謝し謙虚な気持ちで一生懸 命活動して参ります。

『躍動』~to a new era~ 一年間どうぞ宜しくお願い致します。

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